Pantala flavescens (Fabricius, 1798)
ウスバキトンボ

Nomen Japonicum est Usubaci-tonbo. Usu(=usui) est lingua Latina rarus, ba(=ha) est penna, ci est flavus, tonbo est libellula(odonata).
Libellula flavescens est initium nomen.

最初は、Libellula flavescensとして發表(発表)されてゐた(いた
種小名のflave-(flavus)は ラテン語で黃色(黄色)
和名の由來(由来)は、薄い翅の黃色い(黄色い)トンボ。
英名は Globe Skimmer Dragonfly、Wandering Glider Dragonfly。
頭の大きさのわりに口が小さい。胸部・腹部が やや透けてゐる(いる)
あまり はばたかず、風に乘って(乗って)飛んでゐる(いる)ことが多い。
幼蟲(幼虫)の期間が非常に短く、約1ヵ月で羽化する。
每年(毎年)、産卵しながら 北へ北へと生息域を擴げて(拡げて)行くが、 寒い地域では冬を越せずに死んでしまふ(しまう)。 沖繩(沖縄)などでは一年中見られる。
地方によっては、お盆の時期に大量にやってくる爲(為、 "先祖の魂を乘せて(乗せて)歸って來る(帰って来る)トンボ" とされ、 ショウライトンボ[しやうらいとんぼ](請來(請来)蜻蛉)、 ショウリョウトンボ[しやうりやうとんぼ](精靈(精霊)蜻蛉)、 セイレイトンボ(精靈(精霊)蜻蛉)、 ホトケトンボ(佛(仏)蜻蛉)、ボントンボ(盆蜻蛉)などとも呼ばれる。
恐らく、世界一どこにでもゐる(いる)トンボ。

Dis.
Africa, (Europa), Russia, Asia, Australia, America-Septentrionalis, America-Australis
アフリカ、(ヨーロッパ)、ロシア、アジア、オーストラリア、北アメリカ、南アメリカ


4.viii.2022 Ishigaci-shi Ocinava Japonia
日本國 沖繩縣 石垣市 (舊曆/令和四年七月七日)


m. 13.ix.2018 Hanava-mathi Fucusima Japonia
日本國 福島縣 塙町 (舊曆/平成卅年八月四日)


f. tergum larum excludet 27.viii.2004 Uthico-tyo Aehimea Japonia
羽化: 日本國 愛媛縣 内子町/舊五十崎町 (舊曆/平成十六年七月十二日)


m. 17.vii.2014 Setouthi-shi Ocaiama Japonia
日本國 岡山縣 瀬戶内市 (舊曆/平成廿六年六月廿一日)


10.x.2018 Tacetomi-tyo Ocinava Japonia
日本國 沖繩縣 竹富町 (舊曆/平成卅年九月二日)


m. 22.viii.2014 Hanava-mathi Fucusima Japonia
日本國 福島縣 塙町 (舊曆/平成廿六年七月廿七日)


fututionum 15.ix.2024 Ishigaci-shi Ocinava Japonia
交尾: 日本國 沖繩縣 石垣市 (舊曆/令和六年八月十三日)


fututionum 15.ix.2024 Ishigaci-shi Ocinava Japonia
交尾: 日本國 沖繩縣 石垣市 (舊曆/令和六年八月十三日)


larus? 27.viii.2004 Uthico-tyo Aehimea Japonia
ヤゴ: 日本國 愛媛縣 内子町/舊五十崎町 (舊曆/平成十六年七月十二日)