Sympetrum frequens (Selys, 1883)
アキアカネ
Nomen Japonicum est Aci-acane.
Aci est lingua Latina autumnus, acane est parva rubra libellula(odonata).
Diplax frequens est initium nomen.
Japonica propria species est.
最初は、Diplax frequensとして發表(発表)されてゐた(いた)。
種小名のfrequensはラテン語で頻々。
水田で多く見られる爲(為)か、特に日本人には 馴染み深い種である。
腹部だけが赤くなる。
本種は 夏に羽化するが、羣(群)をなして山をのぼり、秋(成熟する頃)まで 戾って來ない爲(戻って来ない為)、
秋に多く見られるアカネ =アキアカネと 名附け(名付け)られた。
この行動は 單(単)なる避暑旅行ではなく 別の意味があるのでは?—との見方もあるが、よくは分かってゐない(いない)。
聯結(連結)したまま飛んでゐると(いると) 風に流されてゐたり(いたり)、
産卵中に♀が草に引っ掛かったり 着水したりと、
結構 不器用に見えるが、"そこは數(数)の多さでカバー"といったところか。
卵の状態で越冬し、春(水田に水が入る頃)に孵化する。
日本の特産種。北海道から本州、四國(四国)、九州に分布。
Dis.
Japonia
日本
m. 30.viii.2005 Fucushima-shi Fucusima Japonia
日本國 福島縣 福島市 (舊暦/平成17年7月26日)
m. 30.viii.2005 Fucushima-shi Fucusima Japonia
日本國 福島縣 福島市 (舊暦/平成17年7月26日)
m. 28.viii.2005 Fucushima-shi Fucusima Japonia
日本國 福島縣 福島市 (舊暦/平成17年7月24日)
m. 3.x.2015 Hanava-mathi Fucusima Japonia
日本國 福島縣 塙町 (舊暦/平成27年8月21日)
m. 7.ix.2018 Hanava-mathi Fucusima Japonia
日本國 福島縣 塙町 (舊暦/平成30年7月29日)
f. 12.ix.2018 Hanava-mathi Fucusima Japonia
日本國 福島縣 塙町 (舊暦/平成30年8月3日)
m. tergum larum excludet 5.vii.2007 Fucushima-shi Fucusima Japonia
羽化: 日本國 福島縣 福島市 (舊暦/平成19年5月21日)
f. et m. 4.ix.2003 Fucushima-shi Fucusima Japonia
日本國 福島縣 福島市 (舊暦/平成15年8月8日)
f. 3.xii.2003 Hanava-mathi Fucusima Japonia
日本國 福島縣 塙町 (舊暦/平成15年11月10日)
fututionum 30.x.2006 Hanava-mathi Fucusima Japonia
交尾: 日本國 福島縣 塙町 (舊暦/平成18年9月9日)