Epiophlebia superstes (Selys, 1889)
ムカシトンボ

Nomen Japonicum est Mucashi-tonbo. Mucashi est lingua Latina antiquus, tonbo est libellula(odonata).
Palaeophlebia superstes est initium nomen.
Oculi est color cinereus. Propriam faciem habet.
Pennam paulo plicat in breviter quiete, pennam plicat ad dexteram abdominis aut laevam abdominis. Japonica propria species est.

最初は、舊イトトンボ科(旧イトトンボ科)AgrionidaeのPalaeophlebia superstesとして發表(発表)されてゐた(いた)
古い和名は サナエダマシ[さなへだまし]。現在の和名は、化石で見つかったトンボに姿が似てゐる(いる)ことから つけられたもの。
複眼は 成熟しても やや白みのある灰色で、額は 弧を描くやうな(ような)形で突き出す。 また、全體的に(全体的に)毛深い。
翅は、少し休む時には半開き、長時間休む時には閉じて腹部の右か左に寄せる。
山のきれいな流れに生息。氣温(気温)がある程度上がらないと 飛ばない。 成蟲(成虫)の出現時期は、その年の 氣温(気温)や天氣の變化(天気の変化)に影響され 毎年微妙に違ふ(違う)
卵はワサビの莖(茎)などに産みつける。
ヤゴの期間は5〜6年、寒冷地では7〜8年と言はれ(言われ)、羽化の約1ヶ月前から 陸の濕った(湿った)ところで生活するやうに(ように)なる。
ヤゴは、捕まると 肢をたたんで 死んだフリをし、摑まれると(掴まれると)小さくギッギッと鳴きながら 腰を振るやうな(ような)動きをする。
種小名のsuperstes(supesitio)は ラテン語で生き殘る(残る)の意。
日本國(日本国)鳥取縣(鳥取県)江府町の天然記念物。
日本の特産種。

Dis.
Japonia(Hoccaido,Honsua,Sicocus,Ciusium)
日本(北海道,本州,四國(四国),九州)


m. 20.v.2007 Minamisoma-shi Fucusima Japonia
日本國 福島縣 南相馬市 (舊暦/平成19年4月4日)


m. 1.vi.2005 Minamisoma-shi Fucusima Japonia
日本國 福島縣 南相馬市/舊鹿島町 (舊暦/平成17年4月25日)


f. 20.v.2007 Minamisoma-shi Fucusima Japonia
日本國 福島縣 南相馬市 (舊暦/平成19年4月4日)


larus 1.vi.2005 Minamisoma-shi Fucusima Japonia
ヤゴ: 日本國 福島縣 南相馬市/舊鹿島町 (舊暦/平成17年4月25日)


tergus larus? 20.v.2007 Minamisoma-shi Fucusima Japonia
羽化殼: 日本國 福島縣 南相馬市 (舊暦/平成19年4月4日)