Atrocalopteryx atrata (Selys, 1853)
ハグロトンボ

Nomen Japonicum est Haguro-tonbo. Ha est lingua Latina dens, guro(curo) est niger, tonbo est libellula(odonata).
Calopteryx atrata est initium nomen.

最初は、アオハダトンボ屬[あをはだとんぼ屬]CalopteryxCalopteryx atrataとして發表(発表)されてゐた(いた)
オハグロトンボ、カネツケトンボと呼ばれていた時期もある (カネツケ =鐵漿(鉄漿)とは、お齒黑(お歯黒)、齒(歯)を黒く染めること)。 また、和名の"ハグロ"も、翅が黑い(黒い)という意味ではなく、元々 お齒黒(お歯黒)のことを指してゐる(いる)
♂の腹部は 光澤(光沢)のある緑色。♀は全身がやや茶色っぽい。
アオハダトンボ[あをはだとんぼ]Calopteryx japonicaに似るが、♂♀共に僞縁紋(偽縁紋)はなく、♂の腹の裏も白くない。
川に近いところなら、ちょっとした山や、草の多い水田の水路などにも見られる。
日陰を好むとされてゐるが(いるが)、日なたを飛び囘ってゐる者(飛び回っている者)も 結構 ゐる(いる)
(体)が弱く、捕獲後 1日で ほぼ死んでしまふ(しまう)
北海道では、2024年に北斗市で確認され、定着した可能性もある。

Dis.
Russia, Sina, Corea, Japonia
ロシア、中國(中国)、朝鮮、日本(本州,四國(四国),九州)


m. 3.vi.2007 Fucushima-shi Fucusima Japonia
日本國 福島縣 福島市 (舊暦/平成19年4月18日)


m. 3.vi.2007 Fucushima-shi Fucusima Japonia
日本國 福島縣 福島市 (舊暦/平成19年4月18日)


m. 14.viii.2002 Hanava-mathi Fucusima Japonia
日本國 福島縣 塙町 (舊暦/平成14年7月6日)


tres m. 14.viii.2005 Hanava-mathi Fucusima Japonia
日本國 福島縣 塙町 (舊暦/平成17年7月10日)


f. 10.viii.2006 Hanava-mathi Fucusima Japonia
日本國 福島縣 塙町 (舊暦/平成18年7月17日)


quattor (duo f.? et duo m.?) 31.vii.2014 Hanava-mathi Fucusima Japonia
日本國 福島縣 塙町 (舊暦/平成26年7月5日)