Rhipidolestes hiraoi Yamamoto, 1955
シコクトゲオトンボ [しこくとげをとんぼ]

Nomen Japonicum est Shicocu-toge-o-tonbo. Shicocu(Sicocus) est unus Japonica pars, toge est lingua Latina spina, o est cauda, tonbo est libellula(odonata).
In nono abdomine segmento tergo spinula est. Pedes et os sunt rubri.
Japonica propria species est.

古い和名は ヒラオイトトンボ[ひらをいととんぼ]。
♂は、第9腹節(腹節)の背板側には小さな棘がある。 肢全體(全体)と口の邊り(辺り)が赤い。
山間の綺麗な水の流れる場所(小さな崖のやうな(ような)感じで 川ではない)に生息。 コケの生える岩場や腐葉土の積もってゐる(いる)森の日陰など ジメジメした場所を好む。
小草がわさわさ茂る場所にゐる(いる)が、草が成長しすぎると減ってしまふ(しまう)らしい。
種小名のhiraoi(hirao)は、發見者(発見者)の平尾氏に由來(由来)する。
日本の特産種。和名の通り、四國(四国)にのみ分布。

Dis.
Japonia(Sicocus)
日本(四國(四国))


m. 2.vii.2005 Shimanto-shi Cautium Japonia
日本國 高知縣 四万十市 (舊曆/平成十七年五月廿六日)


m. 2.vii.2005 Shimanto-shi Cautium Japonia
日本國 高知縣 四万十市 (舊曆/平成十七年五月廿六日)


m. 2.vii.2005 Shimanto-shi Cautium Japonia
日本國 高知縣 四万十市 (舊曆/平成十七年五月廿六日)


m. 2.vii.2005 Shimanto-shi Cautium Japonia
日本國 高知縣 四万十市 (舊曆/平成十七年五月廿六日)