オガサワラアオイトトンボ
Indolestes boninensis (Asahina,1952)

(画像なし)
"絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に關する法律"の對象となる 國内希少野生動植物種に指定されてゐて、日本國内では 生きた個體の捕獲や殺傷が禁止されてゐる。(捕獲には國の許可が必要)
小笠原国立公園内での本種の捕獲は規制されている。
もともと、ムニンアオイトトンボと名付けられていた。
本種をアオイトトンボ属やAustolestes属に帰属させている研究者もいる。
学名(種小名)のboninensis(bonin)は地名。小笠原諸島の英語名(Bonin Island)に由来する。
日本の特産種。旧環境庁のレッドデータブックでは希少種、環境省のレッドリストでは絶滅危惧IA類に指定されている。
[分布]父島のみ

(Japonia)


ホソミオツネントンボ
Indolestes peregrinus (Ris,1916)

  
(左)♂:高知県三原村 2005/07/04
(右)連結産卵:福島県塙町 2003/05/04
成虫の姿で越冬する種の一つ。夏型と冬型で色が違う。夏型は青く、冬型は茶色い。 オツネントンボより細身。翅を閉じたときに縁紋が重なることで、オツネントンボと区別できる。
オツネントンボと同じような時期に産卵する。
[分布]本州、四国、九州


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