エゾアオイトトンボ
Lestes dryas Kirby,1890
(画像なし)
成熟した♂は、粉をふく。アオイトトンボとは産卵場所に微妙な好みの差がある。
[分布]北海道のみ
コバネアオイトトンボ
Lestes japonicus Selys,1883
(画像なし)
♂は成熟しても、9〜10腹節に、わずかにしか粉をふかない。
名前の由来は、小翅青糸蜻蛉。
熊本県では保護条例の指定種になっていて、採集は出来ない。
環境省のレッドリストでは絶滅危惧IB類に指定されている。
学名(種小名)のjaponicus(japonica)はラテン語で日本の。ヤポーニクスと読む。
[分布]本州、四国、九州(かなり局地的)
(Japonia)
アオイトトンボ
Lestes sponsa (Hansemann,1823)
連結産卵:福島県福島市 2006/09/02
成熟すると青白い粉をふく。
名前の由来は青い糸蜻蛉。
[分布]北海道、本州、四国・九州地方の一部
オオアオイトトンボ
Lestes temporalis Selys,1883
(左)♂:福島県塙町 2006/10/30
(右)ヤゴ:福島県塙町 2005/08/17捕獲
体の色は光沢のある緑色。
卵は、木の枝や幹に産み付ける。夕方から産卵を始め、翌日の早朝まで続ける者もいるらしい。
[分布]本州、四国、北海道・東北地方・九州の一部
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